埼玉県の中学校の一般入試は、東京や神奈川より早い1月から始まります。
そのため、埼玉で行われる入試は、東京などから受験生が腕試し受験に来ていました。
しかし、埼玉の中学校の大学合格実績が伸び、人気が上がっています。
そのため、第一志望校として考える受験生が増え、倍率が高くなっています。
この記事では、埼玉の男子中学校の代表校を解説します。
埼玉の私立中学入試に向けた最新偏差値状況をランキング形式で見てみましょう。
埼玉県の中学校代表校は?
今回紹介したい埼玉県の人気中学校の代表は以下の3校です。
- 立教新座中学校
- 城北埼玉中学校
- 城西川越中学校
それぞれの学校について説明します。
立教新座中学校
立教新座中学校は、新座市北野にある私立中高一貫男子校です。
自主性と向上心を身につけ、個性と応用力を磨く教育目標が掲げられています。
実験や校外学習も多く、高校を視野に入れた週6日のカリキュラムとなっています。
立教新座中学は、以下の2つの教育に力を入れています。
- グローバル教育
- リーダーシップ教育
グローバル教育
立教新座中学は、国際的な視野を養う「グローバル教育」に力を入れています。
単に語学力をつけるだけでなく、多種多様なプログラムが用意されています。
価値観や文化の違いを肌で感じ、自分と世界のつながりを認識するグローバルな視野を育みます。
リーダーシップ教育
立教新座中学は、リーダーシップを「多様な価値観や文化を受け入れ、周りの人と共に考え、共に行動する能力」と定義しています。
多彩な研修・講演プログラムを展開しリーダーシップを育みます。
城北埼玉中学校
城北埼玉中学校は、川越市古市場にある中間一貫男子校です。
6年間を3ブロックに分け、成長過程に合わせた目標を以下のように設定しています。
- 中学1・2年:基礎力習得期
- 中学3年・高校1年:実力養成期
- 高校2・3年:理解と完成期
週6日制・授業時間数35
城北埼玉中学では、週6日制・授業時間数35を実施しています。
週5日制との授業時間数の差は、1年間で約140、中学課程で約420になります。
週6日制の教育効果はより大きく高度で充実したものになるでしょう。
一貫した指導体制
全教員が、高校課程の教科指導や大学進学指導などに熟知しています。
高校課程の教育全般を見通し、中学課程に必要で的確な指導を取り入れています。
城西川越中学校
城西川越中学校は、埼玉県川越市にある中高一貫男子校です。
偏差値が高く、難関大学への合格実績も多数あります。
英語教育に力を入れており、授業以外でも英語に関するイベントが多くあり、レベルの高い英会話が身につけられます。
城西川越中学では、成長段階に合わせた学習が行えるよう、以下の2つのクラスに分かれています。
- 総合一貫クラス
- 特別選抜クラス
総合一貫クラス
総合一貫クラスは、興味や関心を向上させる豊かな学びを基盤としています。
週6日授業が取り入れられ、時間的余裕を持って基礎学力の定着を図ります。
授業以外にも以下で基礎知識を身につけ、生徒の興味や関心のある分野の学びを支援します。
- 課外補習
- 特別学習会
- 校外学習
- 学校行事
特別選抜クラス
特別選抜クラスは、自分の可能性を広げる術を学ぶことを基盤としています。
週3回、部活動後にある「7時間目の授業」を取り入れています。
7時間目授業では、普段の授業では扱うことのできない高度な演習などを行います。
他にも、以下の活動があり、生徒の将来の可能性を広げます。
- ターム留学
- 校外模擬試験
- 理数科特別授業
- 研究所や大学の見学
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なお、偏差値は模試の結果で入試の難易度を予想するものであり、教育内容の優劣や社会的な位置づけを表すものではございません。