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人気私立大学に内部進学がある中学校偏差値ランキング20校:気になる割合は?【2022最新】

人気私立大学に内部進学がある中学校偏差値ランキング20校:気になる割合は?【2022最新】

人気私立大学への内部進学枠を持つ共学中学校の入試に向けた最新偏差値状況をランキング形式で見てみましょう。

ノビママの偏差値ランキングは、各中学校の偏差値をノビママ編集部で独自に調査し作成したランキングです。

なお、偏差値は模試の結果で入試の難易度を予想するものであり、教育内容の優劣や社会的な位置づけを表すものではございません。

人気私立大学への内部進学枠を持つ男女共学の中学校

以下の2校は、人気の早慶への内部進学枠を持つので特に根強い人気を誇る中学校です。

  • 慶應義塾中等部
  • 早稲田実業学校中等部

それぞれの学校について詳しく説明します。

慶應義塾中等部

中等部は都心にあり、戦後の学制改革によって創立した共学です。

生徒構成は、女子の半数が幼稚舎出身で男子はほとんどが中学受験組になっています。

慶應義塾中等部の人気の理由は「自由さ」にあります。

一般的な校則がなく、自ら考え、自ら判断し、自ら行動する人物になることを目標にしているのが特徴的です。

慶應義塾中等部の内部進学率は90%以上で、内部推薦を受けて基本的には全員進学できます。

入試問題は、穴埋め問題で標準問題が出されます。

中等部・普通部・SFCの違い

慶應義塾には関連の中学校が中等部のほかに2校あります。

「慶應義塾普通部」は男子校で内部進学率もほぼ100%の中学です。

とにかく学業に力を入れており、膨大な宿題が出されることでも有名です。

慶應義塾湘南藤沢中等部(SFC)」は慶應の中で、唯一の中高一貫校でそのままエスカレーターで進学します。

唯一、帰国子女枠があるのもSFCです。

入試では、数列・立体図形などの問題が多く出題されるのが特徴的となっています。

早稲田実業学校中等部

早稲田実業学校中等部は、バランスよく基礎学力を伸ばし、研究心や創造性を育む授業が行われています。

早稲田実業学校中等部は、大学とは別の法人の系属校です。

校門での挨拶や頭髪服装チェックなど生活指導に力を入れているのが特徴ですが、社会人になって必要なことばかりなのでそれほど厳しいと感じる生徒はいないようです。

入試では、どの科目も基礎知識を定着させ、標準レベルの問題は確実に解けるよう対策が必要です。

早稲田実業学校中等部・早大学院中学部・早稲田中の違い

「早稲田大学高等学院中学部」は早稲田大学の付属校で、「早稲田中学校」と早稲田実業学校中等部は、学校法人が違う系属校です。

早稲田大学高等学院中学部では、ほぼ全員が早稲田大学に進学します。

しかし、早稲田中学校は学校法人が違うため、「推薦枠」として受験することになります。

そのため、各学部ごとに推薦枠があり、在学中の成績により希望が通らない場合があるのです。

系列・付属中学校受験の注意点

魅力的なメリットがある大学系列・付属中学校ですが、実際に受験・入学する際には注意しておきたいポイントもあります。

付属校でも無条件で進学できるわけではない

「苦労せずに内部進学ができる」と思われがちですが、すべての付属校が無条件で進学できるわけではありません。

内部進学のために独自のテストがある学校もあります。

入学前によくチェックしておくことが大切です。

「お子さんがついていけるか」「相性は良いか」をチェックしておく

志望校を決める前に、自分の子供と学校の相性をチェックしておきましょう。

内部進学枠がある中学校は「大学受験を考える必要がなく、のんびり学校生活を送れる」とイメージする方も多いかもしれません。

ですが、学校によっては「授業が難しい」「オリジナルの課題がある」「成績評価の基準が厳しい」など、国立難関大学を狙う進学校並みに学業に力を入れている学校も多くあります。

「自分の子供は授業についていけそうか」「校風など相性は合っているか」をチェックしておくと安心でしょう。

私立大学への内部進学枠を持つ共学中学校入試偏差値ランキング1~20位

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