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受験に持参禁止の腕時計は?選び方とおすすめモデル4選

受験に持参禁止の腕時計は?選び方とおすすめモデル4選

受験当日に使う時計の選び方は?

普段使っているGショックを会場に持ち込んで良いの?

受験当日に必要な持ち物として「時計」が挙げられます。

しかし、試験会場によっては、持ち込み可能な時計のモデルに制限があるため、注意が必要になります。

時計選びに押さえるべきポイントや、避けるべき時計の特徴、受験の持ち込みにおすすめのモデルを紹介しています。

受験に最適な時計選びができるようになりますので、ぜひ最後までご覧になってください。

受験当日に最大の集中力を発揮するための、受験前日のおすすめ準備方法については、以下の記事で説明しています。

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なぜ受験当日は時計を持っていくべきか?

なぜ試験会場に時計を持ち込む必要があるのでしょうか?

受験に自分用の時計を持参すべき理由として、以下の3点を解説していきます。

  • 試験会場に時計がないことが多い
  • 死角で試験会場内の時計が見えない
  • カンニングと疑われてしまうことがある

ただし、受験会場全室に備え付けの時計を設置しているので、受験生が腕時計を持ち込むことを禁止している中学校もあります。

各教室に時計が設置されています。各自の時計は使用できません。時報・アラームなどを解除してカバンの中に入れるか、付き添いの方に預けてください。携帯端末(携帯電話・スマートフォン・タブレット等)も同じように、試験中は電源を切り、カバンの中に入れて外に出さないようにしてください。

引用:駒場東邦中学校・高等学校「中学入試情報 腕時計、携帯端末の持ち込みはできますか。」

事前に受験要項をよく調べましょう。

試験会場に時計がないことが多い

そもそも試験会場に時計が設置されていない可能性があります。

普段教室に設置されている時計は、秒針の「カチカチ」といった音を発するものが多く使われています。

それで、受験生の集中力を削いでしまわないように、会場内に時計を設置しない配慮がされているのです。

教室ごとの試験時間のズレを防ぐために、すべての時計を外す試験会場もあります。

死角で試験会場の時計が見えない

受験会場では、座席からの死角によって時計が見えない可能性があります。

試験会場の座席位置は、当日まで分からない場合がほとんどです。

着席した際、前方や斜め前の生徒に遮られ、会場に設置された時計が見えないこともあります。

試験会場によっては、教室のサイズが大きく備え付けの時計が遠いいことも考えられます。

会場後方に着席したため、時計の文字盤が小さくて見えないケースがあるため腕時計の持参を心がけましょう。

カンニングと疑われてしまうことがある

会場内の時計を確認することで、カンニングと疑われる可能性があります。

試験会場前方に設置された時計を確認する際、頭を上げ下げする必要性が生まれます。

この動作を繰り返すことで、試験監督者にカンニングの疑いを持たれてしまう危険があります。

スマートフォンの持ち込みを禁止している学校も多いので、専用の時計を持参しましょう。

不自然な動きと判断されないためにも、自分の時計を持参しましょう。

会場の時計を何度も確認することは危険です。

受験向けの腕時計選び方4ポイント

ここからは、受験に適した腕時計を選ぶ際に押さえておきたいポイントを以下に紹介します。

  1. アナログ時計
  2. 文字盤が見やすい
  3. シンプルなデザイン・機能
  4. ベルトが金属製ではないもの

アナログ時計

デジタル時計をなるべく避け、アナログ時計を選ぶようにましょう。

アナログ時計は、デジタル時計と比べて時間配分を把握しやすいメリットがあります。

「もう少しで次の問題に移ろう」「試験時間半分過ぎたからいいペースだ」といった判断を素早く行うことができます。

時間配分をミスすることで集中力の低下や焦り、ケアレスミスの発生なども起こってしまいます。

受験当日の失敗を防ぐためにも、アナログ時計の使用をおすすめします。

文字盤が見やすい

文字盤が大きくて見やすい製品を選びましょう。

受験においては、パッと見て時刻が確認しやすいことが重要になります。

ですから、アラビア数字で1~12が振られているモデルをおすすめします。

以下のような時計は、残り時間の逆算に手こずってしまう可能性があるので避けましょう。

  • 文字盤に数字が表示されていない
  • おしゃれな変形数字の文字盤
  • 分刻みの目盛りがない

分刻みの目盛りが見えれば正確な残り時間を把握できます。

シンプルなデザイン・機能

シンプルなデザインと機能性を持つ製品を選ぶことが重要です。

キャラクターや文字のプリントが多い時計は、カンニングの疑いがかかりかねません。

時計のデザインは、なるべくシンプルなものを使うようにしましょう。

また、時間を確認する以外に備わっている機能性も少ないものを選びましょう。

規則に反すると、カンニングや強制退場の対象となる危険があるからです。

金属製ではないベルト

金属製のベルトが施されたモデルを避け、革製やシリコン製を選びましょう。

金属製のベルトがあると、机の上で動かす際「ガチャガチャ」と音を立ててしまいます。

大きな音は他の受験生へ迷惑がかかってしまうので避けましょう。

また、金属製のベルトは重量があり、落とした際に大きな音を発しやすいため注意が必要です。

会場へ持ち込む腕時計のベルトは、大きな音を立てにくい革製やシリコン製を選ぶようにしましょう。

受験会場に持ち込み禁止の時計は?

受験会場に持ち込みが禁止されている時計として、主に以下のような機能が備わっている時計は使用禁止や没収の対象とされることが多いです。

  • 計算機能
  • メモリ機能
  • アラーム機能
  • 辞書・翻訳機能
  • スマートウォッチ
  • スマートリング、スマートリングなどのウェアラブル端末

受験の際に使用することを考えている時計のなかで、「会場に持ち込んでも問題ないのか?」と判断に困るモデルもあるでしょう。

判断が難しい場合は、事前に試験会場へ問い合わせましょう。

以下は大学入試センターが示す持ち込みできる時計に関する指針の例です。

時計として使用できるものは計時機能だけのものです。
辞書や電卓等の機能があるもの,秒針音のするもの,大型のものは使用できません。
また,ウェアラブル端末及びキッチンタイマーは使用できません。
ウェアラブル端末については着用することもできません。

引用:大学入試センター 大学入学共通テストQ&A

特に、音を発する機能は他の受験生の迷惑となってしまいます。

持ち込み予定の時計の機能は、事前に確認するようにしましょう。

Gショックは受験向き?

多くの若者が使っているGショックなどのモデルは、試験会場によって対処が異なってくる場合があります。

Gショックを持ち込んで使用禁止対象となったという話は聞きません。

しかし、Gショックは多機能で複雑な機構のモデルが多いので受験用に向いているとは言えません。

気づかぬ間にアラームやタイマーなどの機能が作動して、試験途中で音が鳴りだし止め方も分からない事態は避けたいものです。

判断が難しい場合は、事前に試験会場へ問い合わせたり他のモデルを使用することをおすすめします。

受験生おすすめの腕時計モデル4選

ここからは、受験生におすすめの腕時計モデルとして、以下の4つを紹介します。

今回は3,000円以下で購入できる製品を厳選しました。

  1. シチズンQ&Q  VS04-002
  2. シチズンQ&Q VS40-006
  3. カシオ MQ-24-7B2LLJH
  4. シチズンQ&Q QA72-204
シチズンQ&Q
VS04-002
シチズンQ&Q
VS40-006
シチズンQ&Q
VS04-002 シチズンVS40-006
カシオ
MQ-24-7B2LLJH
シチズンQ&Q
QA72-204
カシオ MQ-24-7B2LLJH シチズンQ&Q
QA72-204
スクロールできます

ぜひ参考にしてみてください。

シチズンQ&Q VS04-002

シチズンQ&Q
VS04-002

1つめに紹介するモデルは、[シチズン Q&Q]VS04-002です。

「とにかくコスパがよい時計を探している」方におすすめしたいモデルです。

お手頃な価格帯で、1500円以内で購入できます。

防水機能が備わっており、タフで故障しにくいところも魅力の1つです。

秒針のカチカチ音も耳元に近づけるとようやく聴こえるくらいで気になりません。

ストラップ部分は短めの作りで、シリコン製となっています。金属アレルギーの方でも使用することができます。

メンズモデルですが、お子さんや女性の手首にもフィットしやすい設計になっています。

ベルト×文字盤のカラーは、ネイビー×ネイビー、ブラック×ホワイトの2色展開となっています。

シチズンQ&Q VS40-006

シチズンVS40-006

2つめに紹介するモデルは、[シチズン Q&Q]VS40-006です。

「中学受験用の時計を探している」「好きな色の時計で気持ちを盛り上げたい」方におすすめします。

カラーが9色展開と豊富なため、お気に入りの一色を見つけることができます。

秒針のカチカチ音も耳元に近づけるとようやく聴こえるくらいで気になりません。

取り外して使用する際は、平たく寝かせて設置できるため、安定性があります。

試験中、机の上で転がってしまうこともありません。

また、防水機能が備わっています。

ポケットに入ったまま気づかず、洋服を洗濯してしまっても故障する心配がありません。

文字盤のカバーはプラスチック製なのでケガをしてしまう心配がなく、安心して使用できます。

カシオ MQ-24-7B2LLJH

カシオ MQ-24-7B2LLJH

3つめに紹介するモデルは、カシオ MQ-24-7B2LLJHです。

「受験のときだけでなくアウトドアでも腕時計を使いたい」「なるべく重たい腕時計は避けたい」方におすすめします。

重さ20gと軽量さに特化しており、手首に装着しても快適に使用することができます。

秒針のカチカチ音も耳元に近づけるとようやく聴こえるくらいで気になりません。

バンド部分は樹脂製であるため柔らかく、手首にフィットしやすい素材となっています。

試験中に机上から落としてしまっても音が響きにくく、周りの受験生の迷惑にもなりません。

防水機能が備わっており、抜群の軽さと丈夫さから、アウトドアの際にも活躍してくれます。

カラーは、ブラック一色のみの展開となっています。

フォーマルにもカジュアルにも馴染むため、服装選びにも困りません。

シチズンQ&Q QA72-204

シチズンQ&Q
QA72-204

4つめに紹介するモデルは、シチズンQ&Q QA72-204です。

「手首に時計を着けたくない」「ユニークな時計を探している」方におすすめのモデルです。

ポケットウォッチ(懐中時計)なのでベルトが付いていない分、コンパクトなサイズとなっています。

机の上に置いても場所を取らず、転がってしまうことがありません。

防水機能が備わっているため、雨の日も安心して外出が可能です。

付属のクリップを使用することで、衣服や鞄、車のキーに付けて持ち歩くことができます。

金具部分も、適度な長さとなっており、引っかけてしまう心配もありません。

肌に密着することがないため、手首が痒くなることがないのも魅力の1つです。

まとめ

受験生にとって、時計は必需品であり、当日のコンディションに大きく関わってきます。

しかし、使用できる時計のモデルについては、試験会場によって制限が設けられていることが多いです。

事前の確認をしっかりすることで、リラックスした気持ちで試験に挑むことができます。

試験は、時計選びから始まっているといっても過言ではありません。

今回紹介した4つのモデルを参考に、自分自身やお子さんの受験スタイルに合ったモデルを検討してみてください。

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