神奈川県内の主要中学校の入試に向けた最新偏差値状況をランキング形式で見てみましょう。
ノビママの偏差値ランキングは、各中学校の偏差値をノビママ編集部で独自に調査し作成したランキングです。
なお、偏差値は模試の結果で入試の難易度を予想するものであり、教育内容の優劣や社会的な位置づけを表すものではございません。
神奈川でも中学受験をする人が増えている
神奈川県内の中学受験者数は近年増加傾向にあります。
挙げられる主な要因は以下です。
- 私立中学の共学化
- 公立中高一貫校の人気
- 大学付属校の人気
公立中高一貫校の人気
公立中高一貫校はここ数年着実に受検者数を増やしてきました。
公立中高一貫校受検生を意識した入試を実施する私立中学も増えており、公立中高一貫校と私立中学校との併願を考える受験生(一貫校は受検生)も増えています。
1999 年文部科学省が中高一貫教育制度を打ち出しました。
6 年間の一貫した教育課程で学ぶ機会が選択できるようにすることで、教育の多様化をはかったのです。
私立のような中高一貫教育を、経済的負担が少ない公立中高一貫校でも受けられるようになったため、その人気は高くなっています。
神奈川県には、以下5校の公立中高一貫校があります。
- 県立平塚中等教育学校
- 県立相模原中等教育学校
- 横浜市立南高校附属中学校
- 川崎市立川崎高校附属中学校
- 横浜市立サイエンスフロンティア高校附属中学校
横浜市立サイエンスフロンティア高校附属中学校は2017年度の開校以降、県内有数の難易度の学校となっています。
その他の公立一貫校も、例年4~5倍と高倍率です。
大学付属校の人気
高校受験・大学受験がない私立大学の付属校や国立大学の付属中学が、部活動や習い事も大学進学まで継続できるので人気です。
慶應義塾普通部は特に高い人気を集めています。
一定の成績を収めていれば原則として慶應義塾大学へ進学できるのが人気の原因です。
また、横浜英和女学院中学校は青山学院大学と系属校契約を結び、2016年度より「青山学院横浜英和中学高等学校」と名称変更されました。
進学条件を満たす生徒は希望者全員全員が青山学院大学に入学できるので人気を集めています。
男女ともに倍率が3倍を超えており、人気は続くことが見込まれます。
神奈川県中学入試偏差値ランキング1~20位
神奈川県内の主要中学校の入試に向けた最新偏差値状況をランキング形式で見てみましょう。