神奈川県の国立中学入試に向けた最新偏差値状況をランキング形式で見てみましょう。
ノビママの偏差値ランキングは、各中学校の偏差値をノビママ編集部で独自に調査し作成したランキングです。
なお、偏差値は模試の結果で入試の難易度を予想するものであり、教育内容の優劣や社会的な位置づけを表すものではございません。
国立中学とは?
国立中学は、基本的に国立の教育系大学や教育学部の付属です。
大学の教育研究やその大学の教育実習の場として機能しています。
横浜の国立中学も、横浜国立大学教育学部の付属中学校です。
もともとは大学の実験校として設立されているので、ユニークな学習指導が行われています。
首都圏に12校(そのうち東京に8校)ある国立中学は、入学金不要、授業料は公立並みです。
昔のような人気は収まってきているものの今も国立中学の受験倍率は高い状況です。
また、進学後は高校受験・大学受験の対策も必要になります。
国立中学の特徴
国立中学校は、私立・公立にはない以下の特徴を持っています。
- 先進的な授業を取り入れている
- 教員の異動がある
- 費用が抑えられる
先進的な授業を取り入れている
教育に関する実験の協力のため先進的な授業を取り入れています。
お子さんへの先進的な教育を望む親御さんには特におすすめです。
公立中学と異なり、大学の最新のノウハウや研究から生まれた教育が受けられます。
フィールドワークや討論などに積極的な学校もあります。
のびのびとした環境のため、個性や自由な発想が育まれるでしょう。
教員の異動がある
国立中学の教員は異動があります。
教員の異動が少ない私立中学に比べ、他の公立中学校との間で定期的に教員入れ替えがあります。
また、大学の実習生を多く受け入れています。
授業の質にばらつきがあることは留意点でしょう。
費用が抑えられる
国立中学校の授業料は、公立と同じく原則無料です。
しかし、授業料以外に教育に関する諸費用や寄付などの負担があります。
必要なお金は私立中学>国立中学>公立中高一貫・公立中学の順と考えましょう。
進学塾の費用を抑えて教育費用をセーブする方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
神奈川県内の国立中学偏差値ランキング
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