東京で理数系に力を入れている私立中学入試に向けた最新偏差値状況をランキング形式で見てみましょう。
都内で理数系に力を入れている私立中学校の代表校を解説します。
さらに、理数系の私立中学受験対策をご紹介します。
ノビママの偏差値ランキングは、各中学校の偏差値をノビママ編集部で独自に調査し作成したランキングです。
なお、偏差値は模試の結果で入試の難易度を予想するものであり、教育内容の優劣や社会的な位置づけを表すものではございません。
理数系に力を入れている私立中学校代表校は?
今回紹介したい理数系に力を入れている私立中学校の代表は以下の2つです。
- 広尾学園中学校
- 宝仙学園中学校共学部理数インター
それぞれの学校について説明します。
広尾学園中学校
広尾学園の医進・サイエンスコースは、高度な専門性を備えた教職員が指導を行います。
6年間を通じて研究活動に取り組み、国内外の医系・理系大学への進学を可能にする実力が身につけられます。
本物に触れる機会がある
広尾学園には、サイエンスラボの実験施設や実験機器といったハイレベルな環境が整っています。
授業では、未知の問題にアプローチする方法が学べます。
医師、研究者として必要な視点や思考法、マインドを身に付けることができるでしょう。
さらに、第一線で活躍する医師、研究者、エンジニアと交流する機会も豊富にあります。
宝仙学園中学校共学部理数インター
宝仙学園中学校共学部理数インターは、「知的で開放的な広場」を目指しています。
理数的思考力を培い、問題を発見し、仮説を立て、検証します。
うまくいかなった場合、別の方法や視点でアプローチを繰り返します。
こうしたプロセスを通して、物事を論理的に考える力が身につけられます。
教科書にはない学び
自由な思考力や発想力は、東京大学や医学部の入試問題にも見られます。
理数インターでは、答えのない問いにチャレンジします。
授業では、以下のように中学3年間に「教科書にはない学び」をしていきます。
- 中1:思考の幅を広げる
- 中2:プレゼンテーションの機会を増やす
- 中3:培ってきた思考力をより進化・深化させる
理数系中学校の受験対策は?
中学受験の理科や算数には、たくさんの単元があり、覚えなければいけない公式が多くあります。
しかし、公式を丸暗記するだけでは上手くいきません。
理科や算数は「思考系」の科目と言われます。
なぜそうなるのかといった概念理解が不可欠です。
しっかり覚え、納得し、自分の言葉で伝えられるようにする必要があります。
理解できているか親が問いかける
子供が理解できているかを確かめるために、親の問いかけが大切です。
「この問題はなぜこの式で解けるの? よく分からないから教えてくれる?」といった問いかけを習慣化すると、子供の授業の受け方が変わっていきます。
さらに、身体感覚を鍛えることも大切です。
幼少期に手を動かす遊びをしてきた子は、設問を自然とイメージすることができます。
してこなかった子は、手を動かし、式や図を書く習慣をつけましょう。
そうすることで、応用問題を解く力が身に付きます。
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