
オメガ3を摂取することで、どんな効果が期待できるんだろう?

受験を控えた子どもにオメガ3を摂取させる必要性があるの?
ダイエット効果がある上質な油として注目されているオメガ3ですが、摂取することで具体的にどのような働きをもたらすのでしょうか。

本記事では、受験生の子どもがオメガ3を摂取する効果、メリットについて具体的に紹介します。
この記事を読み終える頃には、オメガ3を摂取する理由について理解が深まり、受験生の子どもの勉強効率のアップに役立てられるようになります。ぜひ最後までご覧ください。
オメガ3とは?
オメガ3とは、植物や魚介から得られる不飽和脂肪酸という油分の1種です。

主に筋肉の活動や血液凝固、消化や細胞の成長などを担っているため、人間の身体にとって重要な栄養素といえます。
「アメリカ人のための食生活の指針 2010」の海産物中心の食事と心疾患に関する研究によると、週に1回以上海産物を食べる人は心疾患で死亡する確率が低いことが発表されています。
オメガ3は、人間の身体で作り出すことができません。
そのため、食材やサプリメントから積極的に摂取することが推奨されている栄養素です。
オメガ3とDHAの違いは?
DHAは、オメガ3に分類される不飽和脂肪酸の1つです。
主に魚介類から抽出されています。
オメガ3は数ある不飽和脂肪酸の総称です。
オメガ3には、DHAのほかにもEPAやαリノレン酸があります。

DHAは脳神経の活性化や、記憶力の向上などの効果があり、受験生にとってうれしい効果が期待できます。
DHAは脳を構成する脳細胞の膜に存在し、記憶や学習に関わる「海馬」に集まっているからです。
海馬のDHA量が頭の良さに関わっているともいわれており、DHAは「脳の栄養素」とも呼ばれている成分です。
DHA・EPAの効果、なぜ受験生におすすめの成分なのかこちらの記事で分かりやすく説明しています。
オメガ3とEPAの違いは?
EPAもオメガ3に分類される油の1つであり、DHAと同じく魚介から作り出されます。

EPAは、血液に含まれる血小板の凝集抑制効果が高いことが特徴です。
血液がドロドロになってしまうことを防ぎ、脳に効率よく酸素を供給します。
運動する機会が減って、代謝が落ちやすい受験生にはうれしいポイントです。
将来的には、心筋梗塞や虚血性心疾患の予防にも繋がるため、意識して摂取したい成分といえるでしょう。
オメガ3とαリノレン酸の違いは?
オメガ3の1つである不飽和脂肪酸として、αリノレン酸も挙げられます。
ただ、DHAやEPAとは異なり、αリノレン酸は植物由来の不飽和脂肪酸となります。
人間の体内にあるリン脂質にも含まれている成分です。

主にアレルギー原因物質を抑制したり、血圧を下げたりといった役割を担っています。
αリノレン酸は、人間の体内で合成できず、不足すると脳や神経、皮膚などに悪影響を及ぼします。
受験によるストレスにさらされやすい学生さんなら、高血圧のリスクが高まる傾向があります。
αリノレン酸は、食品から積極的に摂取したい成分といえるでしょう。
オメガ3の4つの効果とは?
オメガ3が人間の身体に与える効果について紹介します。
- 脳の機能を活性化する
- 血液をサラサラにする
- 血糖の上昇を抑える
- 体の疲れを回復する
オメガ3の積極的な摂取は受験生にとって、勉強効率を上げる土台作りといえます。
さまざまなうれしい効果をもたらしますので、順番に確認していきましょう。
脳の機能を活性化する
オメガ3には、脳神経の機能を活発にする効果が期待できます。

特にDHAは、脳組織をサポートする働きが強く、記憶をつかさどる脳の神経細胞同士の通信を活性化します。
UCLA医学部の神経科学者フェルナンド・ゴメス・ピニーリャの研究によると、DHAを含む食品が高齢者の認知力低下を防ぎ、気分障害を改善する効果があると発表されています。
脳の健康を保ちながら学習能力を高めるためにも、オメガ3は欠かせない成分です。
血液をサラサラにする
オメガ3を摂取することで、血液がドロドロになることを防げます。
勉強に集中することで呼吸が無意識に細く浅くなってしまいます。
また、机に向かって座る姿勢は胸や肺を圧迫した姿勢となり、呼吸しづらい状態となるでしょう。
自然と身体が固まってしまい、次第に血流が悪化し酸素が行き渡らなくなってしまいます。

脳の酸素不足を起こさないよう、オメガ3の摂取を心がけましょう。
血糖の上昇を抑える
オメガ3は血糖値の急上昇を抑える効果があり、補給することで勉強のパフォーマンスを上げられます。
ブドウ糖は脳を動かすエネルギーとなり、勉強するには欠かせない成分といえるでしょう。
糖分が減ることで下がった血糖値は、脳を動かすエネルギーが不足した状態を表し、集中力低下を引き起こします。
ただ、このタイミングで糖分を食べてしまうと血糖値が急上昇し、気だるさや眠気を誘発する可能性があります。

オメガ3を含む食材を少量つまむことで、血糖値の急上昇を抑えながら、エネルギーを補給しましょう。
体の疲れを回復する
オメガ3を摂取することで身体の疲れを回復できます。
なぜなら、人間は脳の酸素不足が続くことで疲れを感じとるからです。
脳の酸素不足は、イライラやモヤモヤが誘発しやすくなります。
勉強に対する集中力低下にも繋がるでしょう。
さらに、運動能力低下と血糖値上昇により、病気や不調を発症しやすくなります。

勉強中のあくびや溜め息が多いのは、酸素を取り込もうとする現象です。
休憩を挟んで、オメガ3を摂取してみましょう。
オメガ3が豊富な食品とは?
オメガ3の種類 | 食品名 |
---|---|
DHA | イワシ・サバ・マグロ・あんこう |
EPA | すじこ・サンマ・クロマグロ・真鯛 |
αリノレン酸 |
亜麻仁油・エゴマ油 ほうれん草・ちんげん菜 |
オメガ3を豊富に含む代表的な食品として、上記が挙げられます。

DHA・EPAは青魚から、αリノレン酸は植物性の油や葉物野菜から摂取できます。
とはいえ、これらの食品を日々の食事に毎回調理して取り入れるのは、時間も手間もかかってしまいます。
特に、現代の食生活ではDHA・EPAを毎日食事から摂取するのは易しくはないでしょう。
手軽にオメガ3を摂取するためにも、サプリメントを活用してみてはいかがでしょうか。
食品で補いきれない栄養素は、サプリメントで効率よく摂取しましょう。
オメガ3の中でも、DHA・EPAを含むおすすめサプリについてはこちらの記事でランキングしています。
オメガ3の副作用について
オメガ3の副作用には頭痛や胸焼け、悪心、下痢などの胃腸症状があります。

また、スイスで行われたオメガ3の研究では、不整脈の一種である心房細動のリスクが上昇することも発表されています。
さらに、魚介類のアレルギーを持つ人がサプリメントを摂取することに対する安全性は不明とされています。
サプリメントを摂取して、少しでも体調の変化を感じた際は、用法や容量を見直しましょう。
まとめ

オメガ3を摂取するうえで最も意識したいのは「バランスのとれた食事」です。
サプリメントでオメガ3を摂取する際は、あくまでも受験生のサポート的存在として適度に取り入れましょう。
くれぐれも過剰摂取による身体の不調や副作用にはご注意ください。
バランスのとれた健康的な食生活を心がけながら、オメガ3を受験勉強に役立ててみてください。